【一般向け】
里山再生、自伐型林業、 木工品づくりに興味のある方にオススメ
イベントへの想い
人は古くから山に入り、 山の恵みを食料や資源として使ってきました。
川西市黒川地域は特に菊炭の生産地として有名な場所で、 菊炭の材料であるクヌギを育てるために人が常に手入れしてきたことから、「日本一の里山」と呼ばれています。
里山林は人が間伐や下草刈りをすることで新しい木が育ち、 木々は土砂の流出防止、地下水の水量調整、 生物多様性など多機能に働いています。
しかし、1960年代から燃料が炭から石油や石炭に替わったこと や、安い外国産の木材が手に入るようになったことなどから、 里山に人が入らなくなりました。 それにより鬱蒼とした木々が生い茂る、 荒廃している山も少なくありません。
今回は針葉樹の人工林から広葉樹の里山林へ展開し、 里山本来の力を取り戻すことで、小さな生業の創造、減災、生物多様性の保全などを目標に、作業をしていきたいと思います。
《年間のスケジュール》
①5月18日(土)
座学30分、大きな木を伐るデモンストレーション、1人1本木を伐る
②7月20日(土)
午前:歩道づくりと樹木の伐採
午後:簡単な座学、薪づくり
③9月21日(土)
午前:歩道づくりと樹木の伐採(1時間半)、
午後:小型ショベルカーを使った道づくり見学
④11月16日(土)
獣害防止用ネット張り、どんぐりの植え付け 、クヌギ苗植林
⑤1月18日(土)
植樹と石窯でピザづくり
2024年度活動の様子