【一般向け】
炭で作って学んで楽しむ、昔の知恵
「黒川の自然や文化、人の魅力を伝える」ことを目的に続けている黒川里山塾。
7月6日(日)は、黒川の名産でもある菊炭にちなんだイベントとして、
粉炭から成形する炭団(たどん)作りと、小さなたき火体験を行います。
炭団とは、炭を作るときに出る粉を、フノリなどの結着剤と混ぜ、団子状にして乾燥させた燃料のこと。
石油ストーブやプロパンガスが普及する前、高度成長期以前の日本では、火鉢やこたつで暖房や調理用の燃料として広く使われていたそうです。
当日は、炭のお話を簡単にした後、炭団を実際に作り、小さなたき火でマシュマロを焼いてみます。
できあがった炭団は消臭剤としても使えますよ。
ご希望の方には、体験後に菊炭窯の見学にもご案内します。
里山の暮らしや歴史にふれ、楽しみながら学べる時間にしたいと思っています。
<日時>
7月6日(日)10時~11時半
(菊炭窯見学希望の方の解散は12時頃予定)
<場所>
川西市黒川里山センター 新棟 多目的室
《当日のスケジュール》
10:00 スタート・参加者・スタッフ自己紹介
10:10 炭団、菊炭についての説明
10:20 炭団づくり
11:00 小さなたき火体験
11:15 流れ解散
<希望者のみ>
今西菊炭本家さんへ菊炭窯見学(徒歩片道10分ほど、見学15分程度)
※炭焼きの時期ではないので、炭は焼いておられません。窯の見学のみです。
※熱中症警戒アラートなどが出ているような状況であれば、見学は中止する場合があります。
12:00 菊炭窯に行く人はここで解散